屋根塗装の流れを写真付きで徹底解説
- yazutosou
- 2 日前
- 読了時間: 4分
塗装工事は基本的に職人が行いますが、施主であるお客様も「どんな手順で、何をしている工事なのか」を知っておくと安心です。
とくに屋根は普段見えにくく、地上からだと作業の様子が分かりません。だからこそ、工事の流れや各工程の意味を事前に押さえておきましょう。
今回は、屋根塗装の工程と全体の流れを分かりやすく解説します。

屋根塗装の工程と流れ
まず、屋根塗装工事の全体的な流れをご紹介します。
① 高圧洗浄
② 下地処理
③ 下塗り
④ 中塗り
⑤ 上塗り
⑥ 仕上がりの確認
このあと、それぞれの工程で「どんな作業を行うのか」「どこが重要なポイントなのか」を順番に解説していきます。
これから屋根塗装を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
高圧洗浄

まずは高圧洗浄を行います。
高圧洗浄機を使用し、屋根にこびり付いた汚れやコケ、古い塗膜の粉(チョーキング)などをしっかり洗い流します。この工程は、塗料の密着性を高め、塗膜を長持ちさせるための重要な下準備です。
洗浄にかかる時間は建物の大きさによって異なりますが、おおよそ半日程度が目安です。塗装作業は雨天では行えませんが、高圧洗浄は実施可能です。
洗浄後はすぐに塗装せず、屋根を十分に乾燥させる必要があります。そのため、通常は1〜2日ほどの乾燥期間を設けてから次の工程へ進みます。
下地調整


高圧洗浄後に十分な乾燥期間を設けたら、下地処理の工程に入ります。下地処理では、・ケレン作業(サビ落とし)・屋根材の補修・棟板金の補修(釘の浮き・抜けの補修、シーリング処理)などを行います。
とくに金属屋根の場合は、ケレンによるサビ落としや防サビ処理が非常に重要です。下地の状態が整っていなければ、どれだけ高級な塗料を使用しても、本来の耐久性は発揮できません。屋根塗装の品質を左右する、要となる工程です。
下塗り塗装



下塗りは、屋根塗装の仕上がりと耐久性を支える「土台」となる重要な工程です。
屋根の材質や状態に合わせて、シーラー・プライマーなど、適切な下塗り材を使用します。下塗りには、塗膜の密着性を高める役割があります。
また、遮熱塗料を使用する場合は、下塗り材にも遮熱性能を持つ専用品を使う必要があります。正しい塗料が選ばれているか、塗布量や乾燥時間がメーカー規定どおり守られているかも重要な確認ポイントです。
下塗りは、下地処理と同様に完成後は見えなくなる工程です。その分、手抜きが起こりやすい部分でもありますので、施工内容をしっかり確認することが大切です。
中塗り~上塗り



上塗り材を塗布する工程に入ります。
屋根塗装では、塗料の種類によって中塗り・上塗りの材料が異なる場合もありますが、基本的には上塗り材を2回塗るのが一般的です。1回目を「中塗り」、2回目を「上塗り」と呼び、中塗りでは仕上げの土台となる塗膜の厚みを確保し、塗料本来の性能をしっかり引き出します。
中塗りと上塗りの間には、必ず適切な乾燥時間を設けます。乾燥が不十分なまま次の工程へ進むと、塗膜の膨れや剥がれといった施工不良の原因になるため、天候や季節に応じた的確な判断が欠かせません。
中塗りが十分に乾燥した後に行う上塗りで、屋根の色味がはっきりと表れ、つやのある美しい仕上がりが完成します。
最終チェック


最後に、仕上がりの最終確認を行います。
塗り残しやムラ、傷、汚れなどがないかを細かくチェックし、不具合があればその場で手直しを行います。屋根は普段見えにくい場所のため、塗装完了後の写真を撮影してもらい、お客様ご自身でも仕上がりを必ず確認しましょう。
足場を解体してしまうと、補修や手直しが難しくなります。気になる点があれば、足場があるうちに遠慮なく伝えることが大切です。
屋根塗装を行う際のポイント
ここまで、屋根塗装の工程や工事の流れについてご説明してきました。
実際の作業は職人が行いますが、お客様ご自身が工事内容や進み方を理解しておくことで、安心感は大きく変わります。これから屋根塗装を予定されている方は、ぜひ次のポイントを業者に確認してみてください。
・どの工程で、どんな作業を行ったのかが分かる施工写真を提出してもらう
八頭塗装では、お客様に心からご満足いただける工事を目指し、作業内容の報告や工事写真の提出をしています。無料診断も行っておりますので、屋根塗装をご検討中の方はお気軽にご相談ください。



